第34話:【前岡山県医師会長丹羽国泰氏とその代理人からの通告について】
【前岡山県医師会長丹羽国泰氏とその代理人からの通告について】
平成25年7月23日、医師会に向けてある通告書が送られてきた。丹羽国泰代理人の吉
野夏己弁護士からのもので、井原医師会HPの「コラムとツール」「これが正論だ」の中の
第32話に関するものだった。丹羽国泰氏およびその代理人のいい分は下記(要旨)
のごとくだった。(通告文全文はココにあります)。

1. 重要な事柄につき誤った事実が含まれ、丹羽国泰氏の名誉を著しく毀損している。
2. 悪意に満ちた内容で、丹羽氏の社会的評価を損なうものだ。
3. 新医師会建設用地問題については鳥越(井原医師会長)の一方的偏見による誤った
  事実認識に基づくものだ。
4. 公益法人移行に際しての新定款を巡る問題については鳥越の一方的な意見だ。
5. 代議員定数改定案についての諮問委員会委員の選定過程を取り上げて丹羽氏に
  責任を押しつけている。
6. 会館建設の遅れについて論難していることは鳥越の誤解であり背景にある事情の
  認識不足によるものである。
7. 以上、第32話は鳥越の悪意・誤解によるものであり、丹羽国泰氏の名誉を著しく
  毀損するものであり、極めて不適切な文章となっている。

つきましては通告人丹羽国泰氏は貴会(鳥越注:事実上は鳥越恵治郎医師会長)
に対し1か月以内に(8月22日までに)、上記「これが正論だ 第32話」を削除する
よう申し入れる。なお誠意ある対応がなされない場合には、しかるべき法的処置
をとらざるを得ない。



                 <通告に対する鳥越の回答>

 まず「これが正論だ 第32話」は現井原医師会長鳥越恵治郎の独断によるものであっ
て井原医師会・医師会理事会・会員各位に何ら文責・掲載責任が及ぶものではない。
井原医師会HPの「コラムとツール」「これが正論だ」は会員各位の持論を披瀝するた
めに当初より設けられているもので、会員の投稿があれば全て何ら推敲も校正もせず
に掲載することが最大の趣旨・特徴・利点となっている。
 筆者(鳥越)は前岡山県医師会長丹羽国泰氏の通告内容に全く同意できないしいち
いち反論する必要性も認めない。 第32話は岡山県医師会会員各位の利益のために過
去1年間(H24.4〜H25.3)を振り返り出来るだけ平易にしかも大局観のもと俯瞰的・
客観的に県医師会執行部のやり方および丹羽氏の言動を書きつづったものである。
もとより悪意などこれっぽっちもない。
 しかしながら、第32話をこのままにしておいて「しかるべき法的処置」をとられたとき、
それがどういうものか筆者には全く予想さえできないが筆者の大事な自由時間は大き
な制限を受けそうであるし、井原医師会会員各位に何か予想外の迷惑と負荷がかかる
かも知れないことを案じ、8月17日から8月20日までの間に第32話を削除することにした。
 なおこの文は第34話としてHPにアップする。あわせて前岡山県医師会長丹羽国泰氏
とその代理人への回答としたい。
平成25年7月24日   鳥越恵治郎記